偏愛マップの向こう側

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株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」で出資してみた。

お題「#買って良かった2020

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僕が株式投資を始めたのは、たしか2005年頃だったと思います。

当時はインターネット証券会社が普及し始めたばかりの頃でした。

 

ちゃんと勉強もせずに、よくわからないまま株を始めた僕は、口座に入れた資金を何度か溶かしてしまいましたが、幸運なことにいまだにトレードを続けることができています。

ちなみに現在のスタンスは、投資というよりも投機で、短期~中期のトレードが多いです。

 

そんなこんなで、僕は、上場企業の株をネット証券会社を通じてトレードするということをずっとやってきたわけですが、今年の夏、初めて株式投資型クラウドファンディングという仕組みを通じて出資してみました。

 

株式投資型クラウドファンディングって何?

 

これは、簡単に言うと「有望なベンチャー企業に手軽に出資できる仕組み」のこと。

まだ上場していないベンチャー企業に投資できるので、将来上場したとき(もしくは事業を売却したとき)に大きな売却益を得られる可能性が高い、というメリットがあります。

 

通常、上場していない企業の株を買うのはとても難しいことなんですよね。

好きな会社があったとしても、「すみません、私もちょっと出資させてください」といわけにはいかないんです。

 

例えば、キリンの「一番搾り」がすごく好きだからキリンに出資したいと思えば、キリンホールディングスの株を買うことは簡単にできます。

でも、プレミアムモルツが好きだからといってサントリーに出資することは不可能に近いんです。

それは、サントリーが上場企業ではない(どこの株式市場にも上場していない)から。

 

同様に、起業したばかりのベンチャー企業は、どれだけ有望な会社であっても未上場なので、通常、一般の人が出資することはできません。

だけど、ベンチャー企業だからこそ、最初は資金が足りなくて困っているケースが少なくないんですよね。

(僕は以前ベンチャー企業に勤めていたので、よくわかります。)

 

そこで最近登場したのが、株式投資型クラウドファンディングという仕組みで、有名どころでは、FUNDINNOとか、イークラウドとか、ユニコーン、CAMPFIRE Angelsといったサービスがあります。

 

投資型クラウドファンディングでどんな企業に出資できるの?

 

僕の場合は、この夏にFUNDINNO(ファンディーノ)に登録して、エコデシックという会社に出資しました。

 

 

エコデシック社は、スマート農業(植物工場)の仕組みをパッケージとして提供する会社なんですが、従来の植物工場に比べて収益性が高く高品質な野菜をつくれる画期的な技術を持っているのが特徴です。

 

僕自身、これから農業はいろいろな意味で見直されてくると思っていて、その中でスマート農業の位置づけも重みを増してくるだろうなぁと感じているんですよね。

だから、そういう会社があったら出資したいなぁと思っていたところだったので、FUNDINNOでエコデシック社を見つけたときは、まさに渡りに船だったわけです。

 

株式投資型クラウドファンディングのメリット

 

実際にFUNDINNOで出資を始めてみたら、いつも投機トレードばかりやっている私には、未上場ベンチャー企業への投資というのがとても新鮮で、面白く感じました。

 

一番良かったのは、やはり純粋に企業を応援できるということですね。

テクニカル分析に基づいて短期で株を売買するのと違って、理念や事業内容に共感できる会社の株を長期目線で買うわけなので、とても愛着が湧くんです。

しかも、まだ企業としての形が出来上がっていない状態なので、何か自分にできることがあれば手伝いたいと思ってしまうくらいに、応援したくなります。(笑)

 

そして、出資した企業からは毎月、事業進捗の報告があるので、「うまくいってるみたいで良かった!」とか、「もうちょっと良い方法もあるんじゃないかなー」とか、まさに株主として企業を支えている気分が味わえます。(笑)

 

ただ、もちろんリスクもあります。

 

株式投資型クラウドファンディングのデメリット

 

最大のリスクは、事業がうまく軌道に乗らずに倒産してしまう可能性もあるということです。

そうなれば、リターンどころか、出資したお金が戻ってこない可能性があります。

 

また、基本的に、上場するまでは株を売却することができません。

つまり、すぐに現金化できない株(債権)を持ち続けることになるので、長期間にわたって資金が拘束されることになります。

ほかにもいろいろありますが、僕にとってはこの2つが最大のデメリットですね。

 

大きなリターンを得ようと思うなら、その分リスクも覚悟しておかなければいけないわけですが、私にとってはリターンを得ることよりも出資した企業の成長を見守ることのほうが楽しいので、デメリットはあまり感じていません。

AKBなどのアイドルを応援してる人が、CDやグッズを大量に買って貢献することに近いかもしれませんね。

 

でも、アイドルの応援よりも良いのは、後で大きなリターンがあるかもしれないという期待感ですかね。(笑)

投資として考えるのではなく、ある種の趣味として位置付ければ、デメリットはほとんどないかもしれません。

 

株式投資型クラウドファンディングを始めるには?

 

ちなみに、僕の知る限りではFUNDINNOは取り扱い企業の数が一番多いので、出資先の選択肢が広がります。

良い企業が見つかった時にすぐに出資できるように、いろいろなところに登録しておいたほうがいいとは思いますが、株式投資型クラウドファンディングをするのであればFUNDINNOは外せないと思いますので、まずはFUNDINNOへの登録から始めるのがいいと思いますよ。

 

ちなみに、案件ごとに最低出資額は異なりますが、FUNDINNOだと最低1万円から出資できる場合もあるので、手軽に始めることができます。

 

投資する上では、上場企業の株を売買することももちろん大事だと思いますが、投資家として小さな企業が大きく羽ばたくプロセスに伴走しながら、大きなリターンを夢見るのも楽しいと思いますよ。

 

ということで、僕が「2020年に買ってよかったもの」の一つは、FUNDINNO経由で買ったエコデシック社の株でした~!